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「年はとりたくない」とよくいいます。
私も44歳になって、老眼や肩こりに悩むようになり、少しそんな気分がわかる年になってきました。
高森荘に来られる多くの方々も、膝が痛いとか、物忘れがひどくて困るとか、確かによくぼやかれているのを耳にします。しかし、よくよく皆さんの様子を見ていると、そうやって、お互いにぼやきながらも楽しくおしゃべりをされていたり、ある意味、何かストレスを発散しているようにさえも見えます。
もしかすると、大事なことは、失ったものを嘆くのではなく、新しい仲間を作って、今を楽しむことや、誰かのお話し相手になって、その人の役に立つことなのかもしれないと日々考えさせられます。
私たちは、そんな前向きに生きる方々のお手伝いをしたいと考えています。